11/08/13 19:41:40.02 glbWWtRM0
黒鉛は3600℃まで耐えられる、それに、熱伝導率が銅より高く容易に冷せる。
黒鉛を敷いて、最後の防御壁として用意しておく、ここで受け止めて沈み
込みを食い止める。日本では、其処まで用意した原子炉は存在しないはず。
黒鉛を下に敷くのだから、減速した中性子は地下に向かい反応しない。
何処まで沈んだか、答えられる人は少ないし、簡単に求められるはずもない。
そして、10m沈んでも100m沈んでも、状況に大差はない。
それよりも、最初に、圧力容器の水位を維持できるか否かが勝負だった。
どうして水位を維持できなかったのか、其れこそ最大の問題だ。
水位が維持できないのなら、後は処置なし。海水の注入とか、冷温停止と
いうのは、何も判っていないと公表するのと同じ、裸の王様状態。
原子炉から全員逃げ出しても、今の混乱した状況よりは安定しているはず。
ようは、東電は右往左往しているだけで、本質的には何も改善していない。
むしろ、してはならない事を、次々に実施して、状況を悪化させている。
チェルノブイリは黒鉛で減速させるから、元々交互に入れてある。