11/08/13 16:54:40.34 glbWWtRM0
>>507 残念ながら、コンクリは簡単に熔けてしまい、其処では停まらない。
格納容器の底で止めるのなら、黒鉛ブロックでも敷いて置き、水パイプで
冷すような設備が必要になる、数十億円高く付くので東電は却下した。
イメージとしては、火山の噴火よりも、インクを水中に垂らした状態と同じ。
インクは涙滴状になって沈んでいく、インクが水に溶ければ途中で無くなるが、
溶けなければ水中深く沈んでいく。岩盤を熔かすのに時間が掛かるので、
最初は一日で数mの速度だろう、今は何処かで停まっているはず。
酸化ウラン238が大多数だから、核燃料の容積は時間が経っても変化しない。
崩壊熱は急速に減少するが、岩石を熔かすには十分ある、熔かす速度が次第に
遅くなるだけ。
専門家なら、何処まで沈むかは大凡は計算できているはず。
50m沈むのも大袈裟だが、20m程度は直ぐに沈みそうだ。
深く沈んだ方が後の処分は大変だが、当面の安全性は高くなる。