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この検出限界精度では不十分/富士電機株式会社が梱包された食品を連続的に測定可能な『食品放射能測定システム』を発売
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葉菜類(10kg)の場合に約12秒の測定で検出限界約250Bq/kgと政府の暫定基準値を前提に製品化されている点で全く評価できない。
汚染食品の流通を後押しするためのスペックとしか思えない。
精密測定もできるようだが、肉類(11.7kg)の場合に150秒(2分半)の測定で検出限界約50Bq/kgとなっており、これでも全く不十分だ。
オプションで別料金を払えばさらに1ケタ精度が上がります、という製品でなければ最終消費者のニーズをつかむことはできないし、
食品安全の向上に貢献することもできない。
しかし、この製品は政府の暫定基準のお墨付きを背景に相当な台数が普及するだろう。
この製品を企画した富士電機に責任があるとは言えないが、これでは食品の安心・安全は得られない。