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先日の記事で、福島県の高校生の複雑な家庭事情を報じた東京新聞の連載「3.11の家族」を紹介した。
2011年7月21日の第3回では、福島県郡山市の小学5年生・大沢宗一君(仮名)が登場。食べ物から放射性物質を
体内に取り込んでしまうという情報に触れた母親は、息子が学校で給食を食べることを拒否した。
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クラスで一人だけ、毎日弁当を持参する。飲み物も持参したミネラルウォーターで、紙パックの牛乳には
手をつけない。母親は事前に、「給食に福島産の食材は出るんでしょうか」と問い合わせた。
だが、栄養士は「安全なものを使いますから」と繰り返すばかりで、産地を明かさなかった。
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宗一君は周りの友達から「なんで一人だけ弁当?」、「ずるいんじゃね」と囃し立てられ、
「その給食、放射能入ってんだぜ」と思わず言い返してしまった。とはいえ、「おれの母さんは、
『給食は大丈夫』って話してたぞ」という友達の言葉を聞いて、「うちは何でそう言ってくれないの?」
と母親に言ったという。
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市内の学校では、グラウンドの表土を削った。その土の山が、ビニールシートをかけられた状態で
各所に残っているという。「子どもの間では、その山に誰かの持ち物を投げて、とってこさせる
悪ふざけまで始まっている」という話も、宗一君の母親は聞いている。
23日の第5回でも、子供たちの混乱が報じられている。避難所でプロレスごっこを始めた子供たちに、
ボランティアの女性が「危ないわよ」と注意すると、「死んじまえっ」という言葉が返ってきたという。
そればかりか、子供たちがボランティアの人々を蹴ったり、罵声を浴びせたりするようになってきたそうだ。
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以下略
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