11/07/30 03:24:11.33 oAW7mz1K0
>>165
>検定は分布すらもわからない場合にある程度論拠を示すために使われるものだ。
検定では、特定の分布である場合に限って、使用するものです。
放射能関係は、ポアソン分布を取りますから、試料の大きさが10個以上の場合には、
ガウス分布と近似可能で、平均値の差の検定等の計量型の検定が使用可能になります。
一方、分布の型にとらわれない検定としてノンパラメトリック検定があります。
しかし、大多数のノンパラ検定は「1山分布である」ことを前提条件としており、
分布がわからないときには使えません。
少し統計学を学びなおしてはいかがでしょうか。
なお、判決では、1%検定で有意になることを原告に要求するのは厳しすぎる。5%検定で有意になることで十分である、という旨の判決があったと記憶しています。