11/07/28 04:41:42.58 nhU/DaQA0
1g中のカリウムには30.4Bqのカリウム40が含まれているが、
カリウム40は確率約90%でβ線を出す崩壊と確率約10%でγ線を出す崩壊をする。
しかしLB200はγ線のみを測っており、γ線の分のみのBqしか測定されないので、
30.4Bqに分岐比として10%の係数をかける必要がある。
またカリウム40は1460keVのγ線を出すが、
セシウム137で校正されているLB200は
セシウム137(正確にはセシウム137がβ崩壊したバリウム137m)が出す662keVのγ線を想定してBq数を導きだすので、
1460keVのγ線は検出効率や換算の係数の違いにより、
30.4Bqの1/10の3Bqではなく2Bqになるのだろう、たぶん。