11/07/28 13:52:46.46 uI8p4E0h0
このスレで
「表面汚染を測定するのにβ線を測定する必要がある」
と主張をよく目につくんだが
意味がわからない。何か勘違いしてるとしか思えん
福島原発から放出された大半が
ヨウ素とセシウムで、これが全体の9割以上
今は半減期8日でヨウ素が数十万分の一まで減って検出できないレベルまで減っている
つまり、現時点ではセシウムが汚染の殆ど全てを占める
確かに、ストロンチウムも福島の一部では検出されてるが
比率的には8万2千分の1 あるいはそれ以下。他の県では更に比率が低いと思われる
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
まとめると、表面汚染を知りたい時でも
セシウムのγ線を測定するのが一番正確に汚染状態を確認できる
β線も測定しようとすると、セシウム崩壊時のβ線も検出してしまうので
値が大きく飛びやすくり正確な測定結果とならない
福島の一部でストロンチウムの汚染状態を確認したいならば
専門の土壌分析が出来る機関に依頼するしかない
そもそもガイガー如きで判断しようとするのが無理がある