11/07/17 21:52:05.66 Mda/vz18O
2011年7月15日 11:00頃 環境委員会
質疑者:福井照(自由民主党・無所属の会)
「江田大臣。菅さんの応援団長として今何考えてるのか理解できないので
教えて欲しい。
せっかく明治で朝廷を倒し幕府も倒し、藩閥政治にはなったけれども、
しかし政党政治。
政党政治が原敬が倒れたのはポピュリズム。選挙至上主義。ポピュリズム
だから倒れた。
戦後、天皇の管理から脱却して専門家集団としての官僚になったのに。
やっぱり集団知ではあるけれども官僚の行政府による政治がずっと続いてきて。
それを倒すのが民主党の政権だって、菅直人の政治家・総理がそれを続けて
いくのかなと思ったけれど、なんでまた昨日も一昨日もポピュリズムに走る
のかわからない。
どういう歴史認識時代認識をもっているのか、どこに日本の政治を持って
いこうとしているのか。」
答弁者:江田五月(法務大臣 環境大臣)
「大変大きな課題を最後に出されて短く答えるのは困難なのですが。
私も菅直人さんと最初に会ったのは今から34年前。
衆議院のどこかの委員室に私の父の額もあるかと思いますが、その父が
最後に当時属していた社会党をあえて離党して新しい旗を立てた。
その時に言っていた事はおそらく二つ。
一つは、やはり政権交代のある政治を作りたい。
もう一つは、官僚の政治ではなくあるいは金儲けの政治ではなく市民の政治を作りたい。
こういう旗を掲げて、しかしすぐに父は亡くなってしまった。
その父の亡くなった枕元で最初に私は菅さんと会って握手をして、当時私は
裁判官でしたがこれはもう裁判所には申し訳ないけれど辞表を出させて頂いて
一緒にやろうと。以来34年ですから。
彼の長所もある、短所ももちろんある。よくわかっているつもりですが
何か自分自身のためにここでしがみついて後世に名を残そうということではなくて
やはり一定の目処を速くつけて若い人に混乱無くバトンタッチをしていきたいと
そういう思いでいるのだと思っております。
ここは多くの与野党の協力を頂きながらスムーズな時代の舵の切り替えが出来
ればと思っております。」