11/07/15 13:14:14.70 /4b0o2n40
朝日新聞の松下さんという論説委員が面白いことを書いている。
7/14 代案なき首相不信任案はファシズムの道
以下抜粋----
「いずれは脱原発」と考える私からみれば、菅さんの言っていることは、そうずれてはいない。
自然エネルギーの普及は急務だし、原発のストレステストもやるべきだ。
もちろん文句はある。指示が遅い、内閣の足並みをそろえてくれ・・・ 。それを批判するのは
当然としても、「とにかく辞めろ」と騒げば、原発を守りたい人たちと同じ動きになる。脱原発に
向かう次のりーダーの目星もつけずに菅おろしを急げば、原発推進派を利する。合理的ではない。
「けしがらん」の一点のみで手を組むのは危うい。
典型例が戦前のドイツだ。多くの政党が政府を倒そうとするばかりで、議会は首相を選べなくな
った。その混迷をついて、ナチスが台頭する。
おそらく現代の日本も、同じ罠にはまりかけている。