11/07/29 16:13:00.51 nUeiHAtW0
>>546つづき 皆様に大事なお知らせ 各炉の状態
引用
私から言わせれば、どの炉も危ない。工程表では汚染水の流出源についても、詳しく触れられていません。
たとえば、1号機は格納容器から漏れているようです。しかし、その場所が特定できない。穴の大きさもわからない。
つまり、何もできない。安易にどれくらいで収束すると断言できないのです。
3号機では、1、2号機に続いて水素爆発を防ぐための窒素注入がようやく始まった。
しかし、地下に大量の汚染水がたまって苦しい状況には変わりない。
建屋内に入ることはできましたが、内部は飛散した瓦礫で埋もれていて、燃料プールの確認も大変な状況です。
3号機、4号機に共通していえるのは、建屋の強度に不安があることです。かなり崩れていて、作業中に上からコンクリート片が落ちてくることもあり、作業員も怖がっている。
特に4号機の燃料プールは、早急に手だてを講じないと危ない。4月の最大余震の際は「倒壊を覚悟した」と言う作業員もいたほど。
すでに建屋の補強工事に着手し、作業は順調に進んでいますが、本格的な台風の季節の前に何とか対応したいところです。
2号機も、ひどい状況です。作業の間、汚染水があふれたり、漏れたりしないかとヒヤヒヤの連続でした。
ただ、少なくとも配管などは爆発でやられていないので、1号機、3号機とはちょっと状況が違いますね。とりあえずは『最悪の危機は脱出した』と考えています。
最近でも、1~4号機の映像を中継している「ふくいちライブカメラ」を見て、「白い煙」が出ているとの指摘がありますが、
あれは燃料プールの使用済み燃料が熱を持っているため、湯気みたいなものが出てそう見えるのです。
プールから水が漏れているので十分に冷やせず、熱が下がらない。それで水蒸気が出る。もっとも、その「湯気」には放射性物質も含まれています。