11/08/01 16:25:27.12 OT2wnJCj0
ストロンチウムは「味無臭で目に見えず、一般的な計器では検出できないところから、紛争で使用したら「理想的な散布兵器」となります。
現に、これだけ「放射能」が騒がれていますが、ストロンチウムの検査体制はなく、データはほとんど公表されていません。
以前、東電が原発のそばでサンプリングして、「セシウムの1000分の1くらいの割合で検出されました。てへ」とかやってましたがその続報はあまり聞いた事がありません。
問題なのはこの「1000分の1」データがひとりあるきして
「チェルノブイリでは10分の1くらいの比率でストロンチウムがあったが、福島は1000分の1くらいで見積もればいい」という間違った固定概念が定着してしまったことです。
これは東電が発表した「~検出されました」のデータなわけです。敷衍して、実態の推測に適用するにはあまりにも心もとないデータです。
ストロンチウムは核崩壊後のセシウムのかたわれとして生成され、理論的な生成割合は「1対0.9」程度と言われています。
これがどういうことかわかりますか?
もしかしたら、セシウムと同程度もしくは半分程度のストロンチウムがあなたのまわりにあるかもしれないということです。
10分の1程度と言っていた当時のチェルノブイリですら、検査できちんと検出できなかった可能性があります。
もちろん政府は、遮蔽した高い地点で「空間線量」を測っていますから、公式にはまったく検出されませしね。
つづきます。