11/07/04 20:47:14.57 SHI+HHz50
>>351-352
そうは言っても汚染ガレキの受け入れ問題は確かに大きいよ。
受け入れ検査で汚染をはじくことが実質不可能だからね。(さあ長文いきます!)
例えばこういうニュースを見てみんな疑問に思ったはず。
URLリンク(www.pref.yamagata.jp)
県庁の駐車場の汚泥、衛生研究所の屋上の汚泥は、
凄い高Bqなのになぜか1m高さでのμSv/hは全然たいしたことない値だよね。
なんでだろう?って疑問に思うはず。
じゃあ衛生研究所の屋上汚泥を例に計算してみよう。
1m 0.09μSv/h
0.5m 0.12μSv/h
0.1m 0.62μSv/h Cs134:Cs137のBq比は8085:8575
これらの条件を同時に満たすようなバックグラウンド線量率、カットオフ半径、汚泥Bqを
おいらのExcelSolverでドッギャア―ンと逆解析。(田崎教授に感謝しながら)
逆算結果は・・・・
バックグラウンド線量率: 0.0795μSv/h(汚泥以外の全ての線量率)
床の上の汚泥のサイズ: 直径31cmの範囲に存在(総重量111g)
汚泥に含まれるBq : Cs合計で76000Bq
つまり「1m測定で0.09μSv/hだからOKと思ったら76000Bqだった」ってこと。
何を言ってるのかわからねーと思うが、って状態だ。
なぜかと言うと、線源のサイズが小さいことで遠い距離ほど急激にμSv/hが弱くなるから。
地面全体が汚染されているような大きい線源の場合は、ここまで急激に弱くはならないんだな。
まあ、こんな調子で汚染ガレキをバンバン焼いたらあっという間に3月の悪夢の再来ってこった。