11/07/02 20:00:48.46 CRUi91/f0
>>358で不思議なのは同じ市内で降下量は同じはずなのに
土質と調査のしかたでこうも結果が違ってくるのかって部分。
(安全かどうかはまた別の話ね>>359)
①山形市の校庭4/22 Cs合計 153Bq/kg(5cm採取)
②山形市の農用地6/3 Cs合計 21.8Bq/kg(15cm採取)
③山形市の砂場6/28 Cs合計 250Bq/kg(10cm採取)
文科省の放射性降下の累積データによると
山形市はCs137が8758Bq/m^2で、おそらく同量のCs134もあるはずなので
Cs合計で17516Bq/m^2ってことになる。(同量の根拠は山形大学屋上の汚泥)
文科省の65倍法(表土5cmで比重1の場合)で土壌1kgベクレルに換算すると、
Cs合計で 17516/65=269Bq/kg になるはずだが①も②も違う。
ここに謎があります。
①の校庭は土の比重が1.76近くあったので
17516/65/1.76=153Bq/kg になったんだと思う。
硬い土だと比重2ぐらいになるし不思議じゃない。
じゃあ②の農用地はどうしてこんなに低Bqなのかってなるけど、
>>360さんの言うように土の採取前に思いっきり深く耕したんだと思う。
仮に深さ62cmまで耕すと表面5cmまでにいた放射性物質が拡散して
5/62=0.08倍まで濃度が薄くなるから、17516/65*0.08=22Bq/kg だね。
でもそんなに深く耕せるものなんですか?>農家の人
砂場はギブアップです・・・・
さすがに耕してはいないだろうし、比重1.9を考慮すると辻褄が合わない。
沁み込みが良すぎて深さ10cmでは取り逃がしてるのかな?