11/07/01 15:28:13.06 2Q87Obc60
>>718
放射性物質の内部被曝による発ガンメカニズムはこれからですね。
基本的にはDNAの損傷度vs回復力という点でしょうから、全員が発ガンするわけではありませんが、体力の弱い人、代謝の激しい幼児、免疫機能の弱い人なんかは発ガン率があがるかもしれません。
また、たまたま放射線によって損傷した細胞がその組織のキー細胞だったという運の悪い人もでてくるでしょう。
いずれにしても、内部被曝はこれまでのガン発生メカニズムにプラスされて発ガンリスクを高めているということです。
そういえば、東電や政府がガクブルもののおもしろい研究も進行中です。
この研究の完成度が高まれば、
「ガンになりました」→「DNA検査しました」→「福島由来の放射性物質による損傷と思われるDNAの損傷があります」→「訴訟」→「因果関係認定」→「勝訴」
が定番化します。政府や東電がもくろんでいる「原発事故に起因するガンではない」という言い訳が根本的にくずれますね。
日本のガン研究者はサンプルが多いんで、これから、がんばりましょう。