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滋賀県知事が美浜原発ともんじゅ視察
滋賀県の嘉田由紀子知事は２２日、隣接する福井県美浜町の関西電力美浜原発と、
同県敦賀市の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅを視察した。
「卒原発」という表現で、原発の依存度を低くするエネルギー政策への移行を訴えた。
東日本大震災後では立地県でない都道府県の知事が訪れたのは初。
視察は県地域防災計画を見直すためで、嘉田知事は訪れた美浜原発で「ゆくゆくは卒原発を考えているが、
供給側と需要側の信頼関係をつくることが大切」と強調。もんじゅでは「過去５０年、国は原子力に２４兆円もの
研究費をつぎ込んだ。今後は自然エネルギーに使ったらどうか」と提案し「国に原発の立地や老朽度などを
１基ずつ精査することを求める。原発が安いというのも検証していくべきだ」と指摘した。
電気事業者と、原発立地県が結び、隣接県では締結されていない原子力安全協定については
「関西広域連合の中で検討していきたい」との考えを示した。
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
>>288
心配なのはそこなんだよね・・・