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チェルノ米の前は核実験米でした
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新潟大学土壌研究室より
1955-1966
佐渡ドンデン山
セシウム137 128bq/kg
ストロン 90 90bq/kg
5月24日は千葉県佐原農産物センターで農家の方向けのお話と農家から
現状を伺ってきました。
千葉県の改良普及員の方も参加されて、この農事組合法人では「土」
を育む力を大切にして、化学肥料は使わず、農薬は最低限で有機物を
大切にした循環型の農業で安全な食料を生産しています。若い後継者が
多くいます。
ところで、昨日、三条の女性からお電話いただきました。その時、
原発事故から放出されるストロンチウム90のことを大変心配していました。
私はチェルノブイリ事故では40~50Km程度の汚染で遠くには拡散しない
のではないかと話しました。
しかし、1960年代の核実験で、新潟の土壌に蓄積したセシウム
137:ストロンチウム90が1:0.7の割合でした。(図参照)
昨日電話いただいた方の連絡先やお名前を聞いていないのでここで
少し訂正します。3月からストロンチウム90の問題は指摘してきましたが、
炉心溶融が明らかになったこと、プルトニウムもあったことを考えると、
核実験のころのデータも考慮すると、ストロンチウム90をもっと警戒する
必要があります。
今後、ストロンチウム90にも注意して、横山論文も含めて、
土壌を含む自然生態系の挙動をこのブログで解説して行きます。