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双葉町民がやけに双葉町叩くと思ったら宗教かよ
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双葉町のすべきこと、双葉町でなければ為すことのできないこと.
相変わらず義捐金問題で世間を賑わせているわが町双葉町。唯一福島県外に避難所を設け、原発イコール双葉町
かのように注目され続けている。実際に双葉町の５，６号機は爆発していないのに、、、。国も福島県も、原発
問題を矮小化し、何事もないように体制を維持するため、県民の封じ込め政策に走っている。実際最初１４００
人いた加須での避難民ももはや1000人程度まで減っているという。そのうえ町長と町民の間のコミュニケーショ
ンが十分ではなく、意思決定にも一貫性を欠いている。このままでは、加須市の住民との間にも問題が出てくる
のではないかと懸念している。
～略～
核のゴミを処分するすべがない。地震国に造るなんて正気の沙汰ではないと言われ続けて、事実を直視すること
なしに、うわべばかりの平和と繁栄に酔い続けた人々。どこかでこれはおかしい、そんなはずではないと気が付
いてはいても、周りの目を恐れて誰も声をあげることをしなかった。気が付かなかったかもしれないが、恐怖に
完全に支配されていたのだ。隣の人が死にそうでも、自分のことで精一杯だと見てみないふりをする。あとで結
果をしって大げさに驚いたふりをするが心は遠い。そんな社会が本当に豊かだと言えるのか。
報道で見る双葉町の対応を見ていると、どうも自分の事しか考えていない態度が見える。たしかに町長であれば、
町民のことを考えるのが当然であろう。私が気に入らないのは、国を中心とした権力者達に恭順した態度を見せ、
保障と今後の約束を引き出そうとしているところだ。たしかに、現代社会で生きて行く上で金銭は必要になるだ
ろう。まして、私達双葉町民は自らの基盤である土地を全て失った。他の町と違って、双葉町民は、東電に土下
座させるようなことはしなかった。紳士的な姿を見せることが出来た、というアピール。別に連中をぶん殴れと
言いたいわけではない。そうではなく、自分達の事しか考えていない、国と全く同じ態度しかとることが出来な
いその視野の狭さにイラついているのだ。自らの故郷を失ってまで、まだ気が付かないのか！！
確かに、自分達は何も知らなかった。ただ騙されただけだということは出来よう。しかし何度事故が起きようと
もそれを受け入れ推進し続けてきたのは私達の町である。その責任は他人事ではなく、私達自身の問題としてし
っかり捉えていくべきである。どこで道を間違えたのか、どうしてこのような事になるまで気が付くことが出来
なかったのか。周辺に多大な被害を与えてしまったことを詫び、未来のため、この国の次の世代を担う若者達の
ために、大きな痛手と反省をした、双葉町でなくてはすることの出来ない発信があるはずだ。双葉町が立ち上が
らなければ、福島県も日本もそれに続くことは出来ない。私はそう思う。
頼むから、５，６号機を復活させたり、７，８号機の増設に期待をかけるなんてことはもう止めてくれ。原発の
町としての繁栄を選択してきたその結果がこれなんだ。本当は、原発の技術が悪いとかそういうことを言いたい
んじゃないんだ。どこまでも満たされることのない我欲を追い求め続ける生き方に、そろそろ見限りをつけない
のかいといいたいんだ。もとの貧しい自給自足で何が悪かったんだい？ 貧しいことが悪だっていう考えが根本
的に間違っているんじゃないのかい？ 何が私達が本当に望む社会なのか、何が本当の豊かさなのか、それが今、
日本中いや世界中で問われているんだ。どこに私達が進むべき本当の道があるのか。生活を保障してくれると思
って進歩を加速し続けてきた文明が至る所で崩れ去ろうとして来ている。時が近づいているんだ。そんなに悠長
に構えていることは出来ない。私の祈りは必ず聞かれると信じている。
～略～