11/06/09 19:15:55.58 uxpeGHEi0
>>589
>>567のレスは酷い書き方、カチンときたと思う。ごめん。
WHOの飲料水ガイダンスでアナウンスされている値(0.1mSv/年、あるいはセシウム137で10Bq/㍑)は、
ここを超えたら何らかの原因で汚染されているから汚染源の確定、対策をしなさいよって言ういわば通報値みたいなもので、
同ガイダンスにも
>本巻で勧告しているガイダンス値は、事故による放射性物質の環境中への放出といった緊急
時の飲料水の汚染には適用できない。
てわざわざ書かれているんだよ。
この辺りを知らないで「10Bq/㍑」だけが一人歩きしてしまうと、日本の数値おかしいんじゃない?
なんて変な認識に繋がって行っちゃう。
>健康への影響は100ミリシーベルト以下では未だに因果的な病気は不確定と聞いた事がある
そう「不確定」でも、多くの人が感じている通り「不確定」=「安全」じゃないんだよね。
あくまでも、有意な数値として表れないってだけ。
何よりもサンプリング数が絶対的に不足してるから信頼に足るデータと判断するのはあまりにも安全厨wと言うか。
とにかく、何らかの指針になるような数字ではないと思う。
でも、一方で世界の平均的な自然被曝量である2.4mSvで健康被害が出てないのはみんな知ってる通りで、
世界で自然放射線がもともと高い地域でも健康被害は観測されてない。
こっちは、ずっとその数値の中で人間が暮らしているわけで、研究もされておりデータとしてはあてに出来る。
こういったデータを個人で知ってると知っていないとでは、色々な判断をする場面で大きな違いが出ると思うんだよね。
余計な情報で過度に不安になる事が無いように、かと言って慢性化して危険に対する油断が生まれないように。
たくさんの正しい情報を知って欲しいんです。はい。