11/05/26 10:57:23.97 N/vr1lc+0
↓以下内容の精査を。エロイ人。
もんじゅは、高速増殖炉と言って、プルトニウムを燃やしながら、燃料にならないウラン238を燃料となるプルトニウムに変換することができます。そのために、1の燃料を燃やしたあとに、1.2の新たな燃料ができる仕組みです。
無限増殖するわけではなく、イメージとしてはたき火の周囲に木をおいて、たき火が終わったら木が炭に代わっているというイメージです。
ちなみに、もんじゅは、液体金属ナトリウムを冷却材に使っています。この冷却材は、沸点が800℃くらいと高く、冷却系統内での温度差が大きいので、福島のように長期間電源を喪失しても自然循環の対流だけで徐熱できる設計のようです。
また、津波に対してもプラントが高さ20m以上の高所にあるので、大丈夫なようです。
ついでに言うと、燃料被覆管などは福島はジルカロイという金属ですが、もんじゅはステンレスです。さらに、水がないので水素は発生しません。
唯一、水素が発生するのは、蒸気発生器で水とナトリウムが反応した場合ですが、放射能は関係ない2次系だし、水素発生時には圧力が開放されるようになっているみたいです。
福島のようにはなりません。