11/05/25 02:30:31.90 CYhA4v3/0
今日、浜岡原発に行ってきました。
PM1603とGPSの同時記録のトライアルと、RD1008にてβ線を出す放射線源の
汚染が、稼働している(現在は停止しているけど)の原発の周りでどれぐらいあるか
チェックし、あわよくば簡単な汚染度マップをつくりたいと思った次第です。
結論からすると、浜岡原発の原子炉から1kmにある場所の測定値は、
横浜のうちの雨どいの雨が流れ出るところより汚染されていませんでした。
っつーか、うちの椅子の上以下、0.10μSv/hとかいうレベルで、β線なんか
ぴくりともしませんでした(うちの雨どいはβ線観測できるのに・泣き)
というわけで不発。
ただいろいろと考えることがありました。
1.PM1603は記録点が少なくて1分間隔で1日とか取れないので不的確
2.PM1603はRD1008と比較して分かったが、のんびりしていて走行には不的確
3.車の中は下手をすると外の測定値の半分になる事もあり、車自身が放射線の
遮蔽物となるので、汚染度マップをつくる上では、カウンターは車外に設置する
必要があると考えられる。その場合、たとえばリアハッチにつけても、車体方向が
遮蔽物となり数値が減少すると考えられる他、ジプロックへの放射線チリなどの
付着により、数値が継続的に出てしまう可能性。あと車内から動いているか
確認できない。(たぶん動いてはいるだろうけど)などなど。意見ください。
4.やはり計測速度の問題。これは計測を行うカウンターを実際走行で見てみないと
何とも言えないのでPM1703待ち。たとえば法定速度で走行後、夜間とかに
30km/hとかで同じ道を走行し、その数値の差を一度チェックする必要があると
思われる。(たとえば数値変動の山がなめられてしまうとか)
友人に貸し出していたガンマスカウトが帰ってきたので、これを持って千葉当たりの
ホットスポットがありそうな所へ出てみたいと思います。
あと多人数で計測を行う場合に、異機種間の差異を出すための校正用線源の
手配中です。