11/05/11 18:25:52.33 Oldj2ZTA0
>>603
>>605
風で舞いあがった土埃を飲み込んだ場合として計算してみる。
稲毛の日本分析センターの土壌の放射線量(URLリンク(www.jcac.or.jp))を
もとに、一番高い「小石混じりの土」のセシウム137と134を参考に、土壌の放射線量をそれぞれ
約80000Bq/m^2する。
この数値が出た時の稲毛の空間線量が約1.8μSv/h。今朝の柏のがんセンターの空間線量が
3.7μsV/hなので、乱暴だが、金町~柏界隈のホットスポットの約160000Bq/m^2と仮定する。
BqをSvに変換するために、その前にBq/m^2をBq/kgにするのだが、京都大の今中氏が飯館村で
換算した時の係数1/20を使うと、金町~柏界隈のホットスポットの土壌は約8000Bq/kgと推定でき
る。
8000bq/kgのセシウム137を10g、吸入摂取した場合、3.12 μSvとなり、同様にセシウム134を10g
なら1.6μSvとなる。計算式はURLリンク(testpage.jp) を参照。 実行線量
係数は URLリンク(www.remnet.jp) を参照。
10gの土埃を吸い込んだ場合、合計した被ばく量は4.72μsVとなる。
10gの土は、小さじ山盛り一杯くらいの量。一度にこれだけ吸い込めば、むせて吐き出すのがふ
つう。全部吐き出せなずに吸い込んだとして、0.472μsV。がんセンターの外に1時間半くらいいた
程度の被ばく量になる。ちなみにこれは内部被ばくの数値だから、50年間かけて体内で被ばくし
た合計の数値。
むせるほどの土埃を何日に一度吸うのか? むせなくとも、気が付かないほどの微量の土埃を吸
い込んだとして、いつ10gに到達するのか?
これを考えれば、地面からの内部被ばくは考える必要ないだろう。
食べ物キチンと気を付けることのほうが、よっぽど重要。