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がれき放射線量測定 来週開始
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東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質が付着したおそれの
あるがれきの処分が滞るなか、環境省の南川事務次官は2日に福島県庁を訪れ、
がれきの放射線量の測定を来週から始めることを明らかにしましたが、処分方法につ
いてはさらに検討を進めるとして具体的な方針を示しませんでした。
原発事故で放射性物質が付着したおそれのあるがれきについては、どれぐらいの放射
線量のものをどう処分するか、明確な規定がなく、原発の半径20キロから30キロの地
域で出たがれきを、仮置き場から処分場に運び出せないなど処分が滞っています。
2日午前、福島県庁を訪れた環境省の南川事務次官に対し、松本副知事は「放射
性物質が付着しているおそれがあるというだけで、いつまでも除去できないと県民の生活
が困難になる。
処分を進めても問題がない場合は、早くそう言ってほしい」と要望しました。これに対し、
南川事務次官は、福島県の沿岸部などにあるがれきの放射線量の測定を来週から原
子力安全・保安院とともに行うと伝えました。しかし、処分方法については、さらに検討を
進めるとして具体的な方針は示さなかったということです。
南川事務次官は記者会見で、「がれきの処理が遅れることがないよう放射線量の調査を
急ぎ、問題のない地域は早く処分できるようにしたい」と述べました