11/04/30 16:10:09.29 48FR4D/D0
>>220
>>223
URLリンク(www.enup2.jp)
旧ソ連の暫定基準がこれ。本文中に、
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事故後の第1週の主な対策はミルク中の放射性ヨウ素の濃度を下げ、
また汚染ミルクを食料流通に入ることを防ぐことであった。このため
(a)牧草飼料より汚染のない貯蔵飼料に換えること、
(b)モニタリングを行い、131Iの濃度が3.7kBq/L以上のミルクは流通除外すること、
(c)この流通除外されたミルクは粉ミルク、チーズ、バター等に加工することが指示された。
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と書いてある。
で、一番上の表で見ると86年5月30日の基準はβ放射体でミルク370~3,700
とある。引用した通り『ヨウ素131の濃度が3.7kベクレル/Lのミルクは流通
除外』なので旧ソ連(ウクライナ・ベラルーシは事故当時ソ連)のミルクの
暫定基準はヨウ素については3700ベクレル/Lだったんじゃないかな?
(というか流通除外して粉ミルク・チーズ・バター等に加工って怖いんだが…)
週刊ダイヤモンド「食を守る!」の記事を見たんだけど、チェルノブイリ
当時、ドイツのミュンヘンでもミルクから1000ベクレルのヨウ素が検出
されたんだって
それを考えると、事故の影響がもっとも大きかったベラルーシで牛乳の
汚染がヨウ素400ベクレルで済んでるとはとても思えない
87年の規制値がミルクだとセシウム370ベクレルだから、
セシウム400ベクレルなら理解できるけど
甲状腺異常を引き起こすのはヨウ素だからこれはあくまで
ヨウ素の話ね
あと参考に、暫定基準値とかセシウムの体内への蓄積とか
スウェーデンのデータがあった
URLリンク(blog.goo.ne.jp)