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「警戒区域」、瀕死の家畜を殺処分へ…福島県
福島県は24日、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原則立ち入り禁止となった
同原発から半径20キロ圏内の「警戒区域」に残る瀕死(ひんし)の家畜を殺処分する、
と発表した。
害虫の発生など衛生上の問題を防ぐことなどが狙い。処分は25日から所有する農家の
同意を得て行い、来月上旬までに終える予定。
県によると、震災前の時点で警戒区域の9市町村には牛約4000頭、豚約3万頭、
鶏約63万羽、馬約100頭が飼育されていた。県はいずれも相当数が餓死し、
生き残った家畜も衰弱しているとみているが、数は把握していない。
県は、瀕死の家畜を安楽死させる一方、野放しの場合は民家を荒らす恐れがあるため
畜舎に戻す。死んだ家畜は消石灰を散布して消毒する。
(2011年4月24日21時20分 読売新聞)
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