放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレat LIFELINE
放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレ - 暇つぶし2ch57:名無しさん@お腹いっぱい。(神奈川県)
11/05/03 23:21:17.11 HTcXv6Jt0
参考資料:
低線量放射線被曝とその発ガンリスク/今中哲二/京都大学(原子力工学)
URLリンク(www.rri.kyoto-u.ac.jp)
以下、一部引用
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NLT モデルは過大な見積もりを与えるとしているのは、少量の放射線被曝には
発ガン効果がないという「しきい値説」(図2)である。生物は進化の過程で、
放射線や活性酸素といった「毒物」によるDNA損傷に対して修復機能を備える
ようになっている。少量の放射線被曝による損傷はすべて修復されて健康被害
には至らないので、NLTモデルを用いて低線量被曝のリスクを評価すると大幅な
過大評価になるという主張である(6)。中国の高自然放射線地域住民の疫学調査で
ガン増加が認められていないことやチェルノブイリ事故高汚染地域で白血病の
増加が報告されていないことなどが「しきい値説」を支持するデータとなって
いる。Yahoo検索でヒットした専門家の見解の多くは、このしきい値モデルか
それに近いモデルに賛同している。しきい値説からもっと踏み込んで、低線量
放射線被曝は免疫機能を活性化させるなど、ホルモンのように健康にとってよい
影響をもたらすという「ホルミシス効果」も提唱されている。


一方、欧州放射線リスク委員会(ECRR)2003年報告(7)は、低線量被曝のリスクを
小さめに見積もっているとして ICRP を批判している。ECRRは、線量・効果関係
が極低線量でいったん極大値を示すという「2相(Biphasic)モデル」(図2)
を提唱するとともに、ウランやストロンチウムといった核種の内部被曝はICRPの
評価より300~1000倍危険であると主張している。英国セラフィールド再処理工場、
フランスのラアーグ再処理工場、ドイツのクリュンメル原発周辺などで観察され
ている小児白血病の増加がECRRのモデルで説明できるとしているが、そのモデルを
実証するデータが十分に示されているとは言い難い。
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