放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレat LIFELINE
放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレ - 暇つぶし2ch140:地震雷火事名無し(東京都)
11/07/20 21:47:01.47 de+FXN4d0
「チェルノブイリから640キロ離れた場所でも甲状腺障害が爆発的に増えている」 ニューヨークタイムズ
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(前略)
マリアの故郷、オルシュティンは、ポーランド北部に位置している。チェルノブ
イリから640キロ離れた場所だ。1986年の4月、チェルノブイリの原子炉
がメルトダウンした時、莫大な量の放射性物質が大気中に放出され、風に乗りウ
クライナ中、ベラル-シにも飛散した。もちろん、ポーランド北部にも。
(中略)
予想どおり、オルシュティンでは、ここ四半世紀にわたって、甲状腺障害が爆発
的に増えている。マリアは、病院のすべての病棟が、甲状腺の病気の治療に献身
を尽くしていると語った。これは大げさに言ってるのではない。甲状腺専門の外
科医、アーター ザレウスキーは、1990年前半から、甲状腺手術をする機会
が大幅に増えた、と語っている。何人かは甲状腺がんだが、ほとんどの患者さん
が甲状腺肥大か、甲状腺がうまく機能しない甲状腺障害だ。

ザレウスキー先生は、同時にこれらの甲状腺の病気とチェルノブイリの事故との
因果関係は科学的に証明されていない、と付け加えた。そのひとつの理由は、ソ
ビエト連邦の頑なな非協力的な姿勢と、もうひとつは、ランセット 誌が指摘す
るところの、”considerable logistical challenges-深刻な事実統合性困難
(事件当初、事実を調べなかったために、現在聞き取り調査をしても、記憶があ
いまいだったりして本当のことが分からない。連邦各国の基本言語が違うことで、
真実の把握がかなり難しい)”が挙げられる。ポーランドのに起こっている甲状
腺障害とチェルノブイリを結び付けたであろう、ソビエト連邦による、追跡およ
び疫学的調査は、決して始められる事はなかった。
(中略)
チェルノブイリのケースと同様に、福島原発の事故が、いかに周辺住民の健康に
影響を与えているかが分かるには、数年かかるだろう。いくら少しの放射能漏れ
であっても、その放射能は水の中や農作物に混入する。これらの事は、わたした
ち一人ひとりにどのように原発を扱うかを考えさせてくれる。危険をはらんだも
のの存在は何かをおかしくする。原発の存在自体が、クリーンエナジー成功の可
能性を心待ちにしてくれると言えるだろう。常にわたしたちの心に、福島原発や
チェルノブイリのような事故があったと心に留めて置くことが大切だ。簡単に解
決できる問題などこの世に存在しない。
(後略)


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