放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレat LIFELINE
放射線量と健康被害の統計を貼っていくスレ - 暇つぶし2ch118:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)
11/06/16 19:48:47.39 UG2FaopB0
「東京大学環境放射線情報」を問う東大教員有志のページ
URLリンク(sites.google.com)
総長への要請文
URLリンク(sites.google.com)

要請の概要
1. 放射線のリスク評価に関して、少なくとも、低線量でもそれに比例したリスクは存在するという
  標準的なICRPモデルに基づいた記述とし、「健康に影響はない」と言う断定は避けること。
2. 柏の放射線量が高い理由について、原発由来の放射性物質が主因であると明記すること。
3. 測定中断をしている本郷1と柏1の計測を(頻度を下げても良いので)再開継続すること。


本文より抜粋

I. 放射線の健康への影響について

「環境放射線情報に関するQ&A」のページで、「少々高めの線量率であることは事実ですが、
人体に影響を与えるレベルではなく、健康にはなんら問題はないと考えています。」との記述が
ありますが、その根拠はまったく示されていません。

実際、私達はこの記述は学問的に不適当なものと考えます。放射線の健康への影響については
さまざまな説があり、完全なコンセンサスは専門家の間でも得られていないものと承知しています。
しかし、世界的にも標準的な考え方は、放射線による発がんリスクには放射線量にしきい値はなく、
放射線量に比例してリスクが増加する、と言うもの(LNT仮説:しきい値なし直線仮説)です。

このLNT仮説にも(楽観的・悲観的両方の立場から)批判はありますが、たとえば全米アカデミー
全米研究評議会National Research Council of the National Academies 、BEIRVII報告書でも
各種学説を検討した結果、LNT仮説を支持する結論となっています。放射線防護に関する国際機構
ICRPの勧告も、LNT仮説をベースにしたものです。LNT仮説によれば「これ以下であれば無害」
といえる線量は存在しないので、ICRPも被曝線量はALARA(合理的に達成可能な限り低く)原則に
従ってなるべく下げるべきという立場を取っています。


II. 柏の放射線量が高い理由

「東京大学環境放射線情報」のトップページに「測定地点の近くに天然石材や敷石などがある場合
には、0.3μSv/時に近い値を示す場合もあります。」とのコメントがあります。
(中略)
ある量が大きい原因の 1/4程度に過ぎないものを強調し、3/4を占める要因をおまけ程度に扱う
というのは科学的に誠実な態度とは考えられません。この増加の健康への影響の議論は別にして、
柏キャンパスの放射線量が高いのは、時間変化からも明らかに原発事故の影響が主因です。
(中略)
国民から高い科学的倫理が期待されている東京大学としては、事実をもとにして、柏で計測され
ている高い線量値の主因は原発事故であることを明らかにする記述をするべきものと考えます。
(後略)




「東大学閥は原発マネーに汚染されているから信用ならない」という汚名を返上できるでしょうか見物です。


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