11/05/29 12:38:07.35 qXQip3YP0
>>834
議員を選んだ国民が悪いと言うが、ではなぜそんなダメ議員を選ばざるを得なかったのか?
そこをよく考えないと現実は堂々巡りをくりかえす。
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「sicko」の一場面で
既に白髪となった元イギリスの国会議員T・ベンが次のようにインタビューで語る。
―イギリスの皆保険制度の起源について(インタビュアー)
選挙権が無い時代、権力は富裕層が掌握していた ←【ここ重要!!】
彼らは医療も教育も老後も悠々自適、だが民主主義は貧しいものに選挙権を与え
た。
その結果、『権力の場所が市場から投票所へと移った。』
『財布から投票用紙へ』とね。 ←【ここ重要!!】
(ええ??日本は今マスコミによってほぼ完全に市場へ移ってますがw)
国民は言った「1930年代には大量の失業者が出たが、戦争中は出なかった戦
争で完全雇用できるなら病院や学校を建ててもできるはずだ。人を殺す金がある
なら人を助ける金もあるはずだ」
(バブルにあれだけあった日本の金は一体どこへ消えたんでしょうなw)
民主主義は最も革命的な思想だ、社会主義や何かよりよほどね。
もし権力を持てば自分やコミュニティの需要が満たせる。
資本家が言う“選択を与える”という考え方は、【選択の自由があればこそ】であり
仮に借金苦などあればそこに選択の自由など存在しない。
―労働者の借金苦は体制側を利するものだと?(インタビュアー)
借金苦の者は希望を失い投票もしない。 ←【ここ重要!!】
体制側は「投票を」と建前を言うだろう。
言うが、もし英国や米国の
『貧者が本気になって自分の代弁者に投票したら真の民主主義革命が起こる。』
それは困るから体制側は『希望』を奪う。 ←【ここ重要!!】