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放射性ヨウ素、400地点で検出=原発100キロ圏の汚染地図-文科省
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文部科学省は21日、福島第1原発から半径100キロ圏の土壌表面に沈着した放射性ヨウ素131の濃度地図を発表した。
土壌を採取した約2200地点のうち約400地点でヨウ素が検出され、最も高かったのは富岡町大菅の1平方メートル当たり5万5391ベクレルだった。
ヨウ素は半減期が8日間と短く、担当者は「事故直後は数千万単位で検出されており、相当程度下がっている」と話している。
文科省によると、原発の北西や南の方向でヨウ素が多く検出された。検出値を逆算することで、
3月の原発事故直後の住民の積算被ばく量を調査する際に、目安として活用できるという。