11/04/11 05:11:31.48 Ru8/QkcC0
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福島第一原発2号機の作業用トンネルにたまっている高い濃度の汚染水の移送は準備に時間がかかり、東京電力は11日中の作業開始を目指しています。
2号機のタービン建屋につながっている立て坑では、取水口近くで汚染水の海への流出を止めてから水位が12センチ上昇し、あと92センチであふれるところまで迫っています。
この高い濃度の汚染水の流出を防ぐため、東京電力は10日中にタービン建屋にある復水器に移す作業を始める予定でした。
しかし、作業員が過労で病院に搬送され、作業が一時中断したことやホースなどに漏れがないか慎重に確認しているため、
移送開始は11日中を目指すことになりました。
移送先の集中廃棄物処理施設から低い濃度の汚染水を海に放出する作業は10日中に終えることにしています。
一方、原発敷地内の作業環境を改善するため、重機を無線で操作してがれきを撤去しました。このがれきからは高い放射線量が測定されています。
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