11/04/09 23:35:41.37 9TggIr6t0
>>678
>蒸留水器メーカがROメーカみたいに実験データ出してくれれば、一番確実なのにね。
ROメーカーのような微量分析には使われません。
蒸留器は、イオン交換樹脂の寿命延長やRO膜の寿命延長のために前処理として使います。
イオン交換樹脂の場合には、無電価の有機物やコロイドを除去できません。コロイド場物質の除去に蒸留器を使います。
だから、蒸留器の微量成分のデータが必要ないのです。
それ以上の要求になってくると、蒸留器の上に精留塔を取りつけて、トッピング(低沸点留分の除去)等をしますが、主な需要は、蒸留酒の製造です。
微量成分なんてまったく気にしません。主成分の回収率だけを要求しますから。
蒸留器のデータについては、ぶんせき、か、水処理の1970年代の報告にあったかと思います。
当時、原子吸光装置が導入され、高純度の水の需要が発生し、使用可能な純水製造装置の検討が分析関係で行われました。
その中で、ミリポア以外は使い物にならない、という結論が出されたのです。
それで、蒸留器を微量成分の除去に使おうとする人がいなくなりました。ですから、データがありません。