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東京電力福島第1原子力発電所の事故処理に当たる作業員の多くが、被ばく量を測る放射線量計を携行していなかったが、どのように作業が進められているのか。
男性は3月中旬、上司から福島出張を打診され、その夜、本社に集合。
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ、着の身着のまま他の20~40代の作業員数人とワンボックスカーに乗った。
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ
幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ
顔全体を覆うマスク、ゴム手袋、長靴のほか、普通の作業服の上にガーゼのような白い布製の上下を着た。
「きちんとした防護服は恐らく早い段階で切らして足りない状態になっていた」。
さらに「長靴の上にもビニール製の防護をつけるべきだが、自分たちはコンビニでも買えるような簡単なゴミ袋のようなものを長靴の上にはいて、ガムテープで巻き付けただけだった」という。
「ガスマスクとかで非常に動きづらいし、作業の際にマスクがずれる場面は何度もあった。多分、かなり(放射性物質を含む空気を)吸ってるだろうなと思う」。
線量計はリーダー格の1台だけで、他の作業員は持っていなかった。
3月24日に3号機のタービン建屋で作業員2人が汚染された水たまりで被ばくしたことについては「自分たちも可能性はあった」という。
敷地内は地震の影響であちこち陥没して穴があり、水がしみ出していた。ガスマスクが邪魔で足元を確認できず、同僚が何人も穴に落ちた。
「アラームが鳴っても作業を続けた(2人の)気持ちもよく分かる。
『他にやる人間がいないんだから、とにかくやらないといけない。やるまで帰れない』という焦りは現場では強い」
「長期的な影響については不安だ」と漏らした。