11/04/19 10:47:15.41 12UpOZd10
>>441
失礼。。書き方がまずかったです。
ICRPも、経路と滞在期間と核種(半減期)を考慮していますが、
それはあくまで、摂取した場合に、単位体重あたりが浴びる放射線量の総量を算出するためであり、
全身平均的に浴びているモデルとなっているはずです。
つまり、摂取した際の単位体重当たりの放射線被曝量が一緒なら、
ヨウ素もセシウムも、経口も吸気も外部被曝も、影響は同じというモデルになっているはずです。
しかし、滞在する器官により影響の受けやすさが異なるという事は、
核種が異なれば、半減期と滞在期間から導かれた総被曝量が同じでも、リスクが異なるという事ですし、
当然、内部被曝と外部被曝も異なるはずです。
ですので、このICRPモデルに対し、それぞれの核種と経路ごとに、
リスク調整の係数をもう一つ追加する必要がある、という趣旨でした。