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緊急時における食品の放射能測定マニュアル
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課
P.9~
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
(ゲルマニウム検出器の効率が15%の場合の所要時間)
緊急時測定(牛乳 2L)←水と同じ基準です。
ヨウ素131 測定時間 セシウム137
10分間 18Bq/L 40Bq/L
30分間 10Bq/L 24Bq/L
1時間 8Bq/L 16Bq/L
緊急時においてはI-131、Cs-137 のピークと同一か近接するエネルギーを有する
放射性核種やコンプトンバックグラウンドレベルを高める高エネルギーγ線放出核種等
多くの放射性核種の存在が予想される。したがって、事故の種類又は食品の
汚染状況により定量可能レベルは変動する。
平常時測定(牛乳 2L)
ヨウ素131 測定時間 セシウム137
1時間 0.4Bq/L 0.8Bq/L
10時間 0;.2Bq/L 0.3Bq/L
緊急時にしろ、精密測定にしろ、水道水(牛乳)の計測所要時間はかなり長い。