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田中俊一(元日本原子力学会長ら・16人)が緊急提言
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状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。
国内の知識、経験を総動員する必要があるので、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国、自治体、研究機関が一体となって、対処していくことを求める。
かなりの炉心燃料が解けている。いまだに熱を持っていて、時々刻々圧力容器を破り、ついには格納容器を破る。そうすると、大量の放射性物質が広範囲に拡散するおそれがある。
水素が今も大量に出続けている。ジルコニウム(燃料棒の被膜?)による水素発生のあとも、今も核反応で水素はでている。いつでもまた爆発的事象がありうる。そうすると、格納容器を損傷するおそれがある。
共通の最終目標
・原子炉は、できるだけ速やかに、冷温停止にもっていく。
・使用済み燃料プールは、燃料を水没させるよう水を入れておくこと。
方法
・電源を回復して、連続冷却を回復させる。→冷温停止へ
実際には、現場で努力されているようだが、この作業がどんどん遅れている。いまの状態は、かなり深刻な状況である。法律にそって、総理の下で一元化した対策をとらなければ危ない。(つまり、いまはマチマチなことを各々でやっているのでダメダメという含み)
また、首都圏の水道汚染にみられるような広範な放射能汚染への対策も早急にやるべき。