11/03/28 12:48:22.88 0KDIS0kn0
今までの情報から推定
タービン建屋の高濃度汚染水漏水ルート
主蒸気塞止弁からのシートリークにより配管系で凝縮した蒸気が、
タービン主蒸気配管からタービン側へリークし、グランドシール圧力が失われたタービンのグランド
シールから建屋内にリークし、外気で冷やされる事で建屋内にで凝縮。
排気側からのリークも考えられる。
復水タービンはインパルス段のグランドは正圧だけど、リアクション段のグランドは真空ポンプと
リアクション段の負圧及びグランドシール蒸気圧力との圧力差で漏れ量をコントロールされている。
電源喪失で、真空ポンプも動かねーし、グランドシール圧力コントロールも効かないし(原発は
圧力コントロールが、ニューマチックじゃなくてデジタルPICの二重化)タービン建屋側へ炉内
冷却用の蒸気が漏れる事になる。
と、想定。 リーク量とルートが入り口側でも出口側でも同じ事が起きる。
つーことで、格納容器が逝ってるからタービン建屋内での高濃度汚染水が大量っていう結論だけで
は無いと推定。
ちがうかね?