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>・物資輸送について自衛隊の活用をもっと真剣に考えるべき
日米史上最大態勢 自衛隊の物資輸送本格化
2011.3.16 23:06 (1/2ページ)
東日本大震災の被災地で、救援物資や燃料の不足が深刻化している事態に対処するため、
政府が自衛隊に一元化した物資の輸送が16日、本格的に始まった。
米軍も沖縄県に本拠を置く海兵隊2500人以上を派遣するなど、史上最大の日米共同による輸送・救助態勢を取っている。
(田中靖人、ワシントン、佐々木類)
■物資輸送の一元化
防衛省が16日発表した物資輸送手順によると、対象となるのは食料や水、生活用品。
自治体や民間団体などの提供希望者は種類や数量を都道府県に連絡。都道府県と自衛隊の調整を経て、提供者は指定の日時、場所に物資を運び込む。
個人による提供は原則除外するが、自治体が受け入れる場合は輸送を引き受ける。
自衛隊は各地の基地から主滑走路が復旧した航空自衛隊松島基地(宮城県)、同三沢基地(青森県)、福島空港などに物資を輸送。
そこから各地の自衛隊施設に集積所に運び、トラックで被災自治体の支援拠点に届ける。
全国知事会の麻生渡会長は16日、北沢俊美防衛相に謝意を伝えた。
■生活支援へ燃料放出
16日には全国の部隊が備蓄する燃料の放出も決めた。第一陣として松島基地からガソリンと軽油を宮城県東松島市へ輸送した。
陸自多賀城駐屯地(同多賀城市)も、ガソリンと灯油を病院や避難所に届けた。
16日から到着し始めた災害派遣部隊では、入浴や給水・給食活動を強化する「生活支援チーム」も編成している。
これらの活動を支えるため、北沢氏は16日、予備自衛官と即応予備自衛官に対し、制度発足後初めて招集命令を出した。
約1万人を目標に動員し、生活支援のほか米軍との通訳にも充てる。