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■東京震災時の副首都として、関西はふさわしくない■
国の中枢は、一旦ある場所に定着すると、他所へは移動しなくなる性質を持つので、
①明治維新(東京遷都)
②日清戦争(広島への4日間の国会移転)
③戦時中の大陸進出(軍部による東京からソウルへの遷都計画)
④東京震災(副首都整備)
のような歴史的と言える、重大な理由がない限り、他所に移転することはない。
東京から関西への首都機能移転には、東京震災という理由がある。
しかし東京復興後に、関西から東京へ移転する理由が存在しないのだ。
「東京に戻す」ことを法律で規定したぐらいでは、後で都合が悪くなって
改正されるだけだ。
上記の歴史的事件に匹敵するような理由は存在しないので、
首都機能は、東京には戻って来なくなると考えるべきだ。
大地震が多発する関西は、恒久的な首都候補としては不適切な場所だ。
「一時的な移転」という条件があるから、関西の名前が挙がっているだけだ。
関西から東京へ機能が戻る理由が存在しない以上、
関西を東京震災時の代替地にすべきではない。