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悲観的になってしまうけど、少し明るい未来を考えてみよう。
明治維新から約70年で第二次世界大戦。
そして、大戦から約70年での今回の大震災。
日本は、社会の構造を大きく転換する時期に来ているのかもしれない。
明治維新や終戦に次ぐ「パラダイム大転換」だ。
今後、2~3年は混乱するかもしれないが10年後あたりには、
1955年に「もはや終戦ではない」と言われたように、
新しく生まれ変わった日本の姿があると思う。
日本には、世界でトップクラスの原子力技術がたくさんある。
今回の経験から高濃度汚染水の処理技術の開発も為されよう。他国に先駆けての開発で特許も期待大である。
原子力発電所解体のロボットなどの開発も我が国でのみ出来るのである。
また、高速増殖炉もんじゅなど、他国が全て撤退したが我が国のみ果敢に挑戦している有望な新エネルギー拡大再生産技術が存在する。
加えて六ヶ所村核燃料サイクルの稼働も頼もしい限りである。
ガン、白血病の医療技術も大幅に進展するはずである。
高濃度汚染された食料の汚染除去も開発が期待される。
日本は皆が思っているよりずっと大国だ。
経済的な凋落や人口減が叫ばれているが、それでも日本はヨーロッパの大国であるイギリスとフランスを合わせた人口とGDPを有する国だ。
そのような国を大国と呼ばずしてなんと言おう。
かつて私たちの祖先たちが数々の混乱を乗り越えられてきたように、
私たちも、世界ではどこの国も経験為し無かった貴重な事故を教訓にして今回の事故を基にして更なる原子力技術の革新でこの困難を乗り越えられることが絶対に出来る。