11/03/15 04:53:09.85 gPpt4nZx0
Wikipediaから引用
計算は頼んだ!
シーベルトとグレイ
物質が放射線に照射された時、物質の吸収線量を示す単位がグレイ(記号Gy)。
定義J/kg)である。
ただし、生体(人体)が放射線を受けた場合の影響は、
受けた放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)により異なるため、
吸収線量値(単位、グレイ)に
放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じて線量当量(シーベルト)を算出する。
Sv=放射線荷重係数×Gy
放射線荷重係数WRは、放射線種によって値が異なり、
X線・ガンマ線・ベータ線ではWR=1、
陽子線ではWR=5、
アルファ線ではWR=20、
中性子線ではエネルギーによりWR=5 - 20の値をとる。
なお、SI単位系に切り替わる以前はレム (rem) が使われていた。
1 Sv = 100 rem, 1rem = 10 mSvで換算できる。
国際放射線防護委員会の勧告による放射線荷重係数
種類
荷重係数
X線、ガンマ線などの光子→1
ベータ線、ミューオンなどの電子→1
中性子10KeV以下→5
中性子10 - 100KeV→10
中性子100 - 2000KeV→20
中性子2000 - 20000KeV→10
中性子20000KeV以上→5
反跳陽子以外の陽子でエネルギーが20000KeV以上の物→5
アルファ線→20
核分裂片→20
重原子核→20