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東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
URLリンク(www.nirs.go.jp)
放射線に被ばくすると健康に影響を及ぼすことがありますが、
その影響の有無と種類は被ばくした量で違います(図)。
被ばくした放射線量が、例えば 100mSv(ミリシーベルト)以下では、
ただちに健康に影響を及ぼすことはありません。
また、被ばくした放射線量が高いほど数年後から数十年後に
がんになる危険性が高まると考えられますが、
その危険性は、例えば100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度です。
これは喫煙や食事などの生活習慣を原因とするがんの危険性よりも
数十分の一程度低い値で、過度に心配する必要はありません。