04/04/24 02:43 Q5bWFv/E
・誰が人質を救出したか?
さて、自己責任論の『3、被害者は政府に感謝しろ 4、救出費用はできるだけ被害者が負担しろ』であるが、
政府は感謝されてしかるべき存在だろうか? 断じて否! 政府は人質の救出に『何もしなかった』のである。
むしろ政府は犯行グループを逆なでするような言動を繰り返し、どうみても積極的に人質を殺させようとしていたとしか思えない。
被害者も家族も、日本政府を最大限非難することはあっても、日本政府に感謝するなど、常識的に考えてまったくありえない。
しかもこの無能な政府は、『何もしなかったのに20億もの費用を使った』のである。まったく信じがたい。
この費用の内訳は、徹夜で働いた官僚の人件費がほとんどである。他に他国との交渉費用や風説だが犯行グループに身代金を払ったとの情報もあるが、さすがにテロを再発させるようなことはしていないと信じたい。
つまり、日本政府は救出に全力を尽くすなどといいながら、事態の進展に何の約にも立たぬ無意味な作業を繰り返し、20億円をドブに捨てたのである。
この政府に感謝しろという方が無理がある。それでも被害者や家族が政府に感謝したのは、政府高官からの命令だと聞く。もちろんそれ以外考えられないだろう。
そして、救出費用の負担は前述のとおり被害者に請求するのは論外で、この場合は支払能力のあるアメリカ政府に全額請求するべきである。