11/11/03 01:26:47.00 E/SXndty
「ジョンヒョン!!」
強引に指を入れられて、Keyはあわてて声をあげた。
でも、ジョンヒョンの動きはとまらない。
「ぁあ、だめ、まって・・・」「うるせぇ、ちょっと黙ってろ」
ジョンヒョンの指はどんどん中に入り込み、奥を探るように動く。
ぐちゃぐちゃという音が響き、Keyは泣きたくなった。
「おねがい・・・そんなに、かきぜないで・・・」
「なに言ってんだ、この方がいいだろ?」
「でも・・・でもっ・・・うあっ!」
一気に引き抜かれた手に、Keyはたまらず目を閉じた。
「ほら、見ろよこれ」
ジョンヒョンは嬉しげに汚れた手をKeyに見せる。
ちらりとそれを見て、Keyは首を横にふった。
「やだぁ、見せないでよ」
「やだぁじゃねぇ。まだキュウリが残ってただろ、ちゃんと探せよ」
「だって・・・糠床に触るの嫌いなんだもん」
匂いに吐き気を堪えて言い返すKeyの前で、
ジョンヒョンはうまそうにキュウリの糠漬けを食べていた。