11/02/04 23:06:16 uMurxRxi
'11年発売のBD機器はアナログ出力をSD解像度に制限
-AACSの規定で480iに。DIGAや各社レコーダも準拠へ
Blu-ray Discの著作権保護技術「AACS」の規定により、2011年1月以降に製造されるBlu-ray Disc
プレーヤー/レコーダのアナログビデオ出力がSD解像度(最高480i)に制限される。
パナソニックは、2月に発売する「ブルーレイDIGA」について、BDビデオや著作権保護されたBD-R/REの
再生時のD端子からのアナログ出力がSD解像度(最高480i)に制限されることを明らかにした。また、
シャープが2月15日に発売する「BD-HDS63」も、D端子からの BDビデオなどの映像出力がSD解像度に
制限される。
これは、BDの著作権保護機技術のAACSの規定によるもの。AACSのFinal License Agreementsでは、
2011年1月以降に製造/販売される、D端子、コンポーネント出力を有する全てのメーカーのBD機器について、
AACSで保護したコンテンツをHD解像度でアナログビデオ出力することを禁止。SD解像度のインターレース
出力(SD Interlace mode。コンポーネント、S映像、コンポジットの各出力から480i/576iまで)に制限するよう
求めている。
2011年以前に発売された製品は、これまで通りD端子やコンポーネントビデオからのHD映像出力を
継続して利用できる。ただし、これらの機器を、2011年12月31日以降も継続販売する場合は、
SDインターレース出力への制限が必須となるため、2012年以降はこうした製品を市場で入手するのは
難しくなると予想される。
さらに、2013年12月31日より後に製造、販売される製品についてはアナログビデオ出力が禁止される。
URLリンク(av.watch.impress.co.jp)