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ソフトバンクの先発 5番手は山田
フトバンクの山田大樹投手(23)が10日、紅白戦で白組の先発を務めて4イニングを2安打無失点。
控え選手中心の相手とはいえ、ライバルで紅組先発の大隣憲司投手(26)を結果、内容で上回り、17日の日本シリーズ第5戦(ナゴヤドーム)での先発が決まった。
「久々の実戦で変な感じはしたけど(体の感覚に)ズレはなかった。あとは首脳陣の方の判断です」。
投げ終えた後の表情が、実にスッキリとしていた。130キロ台でも手元で微妙に動く直球にカーブなどを織り交ぜ3奪三振。
許した安打は松中の内野安打と山崎の中前打だけだった。「福ちゃん(福田)からも打ちづらいと言われたし、だいぶボールが動いたことは確認できた」。大きな収穫も手にした。
先発5番手を争う大隣は同じ4イニングを4安打2失点。
ライバルとの争いでは大きくリードした。「心技体そろった選手をしかるべき時に投げさせたい」。
第5戦の先発を明言しなかった高山投手コーチも、山田の順調な調整ぶりに目を細めた。
データも山田を後押しする。今季は5月31日にヤフードームで中日と対戦。7イニング無失点で勝利投手となった。
1~4番を12打数2安打に抑え、和田からは2奪三振。
「森野さん、和田さんの調子が悪かったこともあったけど、1~4番に対するイメージがいいから(苦手な打者は)だいぶ削れてくる」。
好投のイメージは残っている。
CSではベンチ入りしたものの、登板機会はなかった。「ブルペンで(肩を)つくったりしていたし、他のメンバーと温度差はない」。
勝利投手となれば、パの育成出身投手では初。伸び盛りの左腕が待望のステージで暴れまくる。