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「モバゲー」のDeNAが抱える不安……球団買収で株価急落！やくみつるはファン休止
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報道によると漫画家のやくみつるが横浜ファンを休止すると宣言しているとのことだ。
しかし、このご時世に、プロ野球でも最弱レベルの横浜を買ってくれる会社があるというだけでも感謝すべきだろう。
むしろ、買収したDeNAの方が不安材料が多いのだ。その中で買ってもらったことに感謝すべきではないかと思うくらいだ。
もし、私のファンの球団が買収されたとしても、それで球団が維持できるなら感謝する。
やはりセのチームを応援してきた人と、パのチームを応援してきた人では感覚が違うのだろう。
今回の横浜買収で、大きな不安を抱えることになったのは好調な「モバゲー」を運営しているDeNAであろう。
プロ野球のファン層である40代以上の男性を本業のビジネスに取り込むという計画があることが報道されている。
これが本業にプラスとなるとしてもマイナス要因の方が大きいと懸念されている。
まず、40代以上の層を取り込むために非常にお金のかかる球団経営に乗り込む必要があったのかという点で疑問だ。
また、サービスの知名度を上げる点でも「横浜モバゲー・ベイスターズ」の命名はとん挫。球団によって、サービス名の浸透を図ることはできない。
またGREEとの訴訟の問題を抱えているなど、ネガティブなイメージが球団を持つことによって更に大きく報道される危険性もある。
急速に成長している新参者にいい気持ちを持たない人は多いのだ。
おまけに、買った球団が「あの横浜」だ。どうやって強くできるのか皆目見当がつかないほど弱い。
しばらくはDeNAにとっても我慢の経営が続いていきそうである。