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日ハムの指名に会場から拍手喝采が。2011年ドラフト、全球団を徹底検証!
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菅野の父、隆志氏の「事前に指名あいさつ一切ない 道義的に許されるのか」という言葉を紹介した。
しかし、事前のあいさつがないのは、巨人の横槍、あるいは懐柔を避けるためには仕方なかった。
言い換えれば、挨拶がなかったことこそ、日本ハムの真摯な姿勢を物語っている。
日ハムが菅野に1位入札した時、会場から大きな拍手と歓声が……。
'09年長野久義、'10年澤村拓一と、巨人は無競争で逸材を獲得した。巨人が悪いのではない。
面倒を避けようとする他球団の弱腰に問題があった。
そういうフラストレーションが野球ファンの中には根強くあった。何のためのドラフトなんだ、
何のための「戦力の均衡化」の謳い文句なのだと。
日本ハムの菅野1位入札が発表されたとき、会場に招待された1000人の野球ファンの中から大きな拍手と歓声が沸いた。
そして、抽選で日本ハム・津田敏一球団社長が「交渉権確定」のクジを引き当てたとき、さらに大きい拍手と歓声が沸き起こった。
私はスカイ・A sports+の中継で、「集まってくれた方々の声援や拍手をどう(菅野が)受け止めるかですね」と言った。
特定の人気球団、資力のある球団に逸材が集中しやすい旧制度に対する反発が'04年の球界再編騒動の発端となり、
'08年からドラフトは今のような形に改められた。できれば……菅野にはそういう歴史に思いを致してほしい。
そして「プロ野球」という高所に立ち、どういう決定を下すのか熟慮してほしい。