11/10/27 06:13:29.47 J2S/ymj1P
中国新聞から
「恋人」野村へ思い熱く 苑田スカウト部長
ドラフトに運命を委ねるのは選手だけではない。広島の苑田聡彦スカウト部長にとって、明大の野村は4年間、見守った「恋人」でもある。
「広島に運をもってきたい。僕は信じる」と力を込める。
投げる姿を見た回数は12球団のスカウトで随一の自負がある。
観戦は100試合以上。神宮球場ではバックネット裏が指定席で、明大にも何度も通った。「それが誠意」。
「打たれた後の態度は」「練習姿勢は」…。特徴は手帳にびっしり書き込んだ。
観戦中、雨具や帽子は常備したが、サングラスは絶対に掛けない。
「僕らは相手に目を見せなきゃ」。このこだわりで、金本(阪神)や黒田(ドジャース)を入団させた。
野村は他球団との指名重複の可能性が高い。過去にはお目当ての選手を直前で指名され、その球団のスカウトの胸ぐらをつかんだことも。
27日朝は験を担ぎ、自宅の神棚を清掃して家を出る。