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■元・広島東洋カープ投手・今村猛さん(36歳)
セ・リーグのお荷物球団として10年連続最下位と低迷が続く広島東洋カープ。
しかし、平成20年代にはクライマックスシリーズ進出を争っていた時代もあったのだ。
その赤ヘルを支えた投手の1人、今村猛さんは今……
「引退してしばらくは2軍投手コーチとかしてましたが、今はもう球界に未練はありません」という今村さん。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。明日も明後日も投げなきゃって苦しんでる夢を。
一時は先発に再転向させてくれって頼んだんですけどね。ダメでしたね。」
セットアッパーとして連投に次ぐ連投。しかしチームは思うように勝てない。
そのジレンマの中で今村さんのヒジはついに……。
「今でも古傷が痛みますね。そんな時は大抵天気は雨ですよ(笑)」
そう言って、痛々しいヒジの手術跡を見せてくれた。
現在は広島市内で長崎郷土料理「猛(タケル)」を経営。
「どうですこの寒ブリ。五島から空輸したんですよ」と慣れた手つきで料理をする。
最近の広島について尋ねると……
「そうですね……。東出監督も相当苦労してるようですね。
OBとしては最近の成績は寂しいし、歯がゆいですけど。でも選手には決して無理をさせないで欲しいですね(笑)」
かつて甲子園を沸かせた選抜優勝ピッチャーは、第二の人生を全力投球している。