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西武の中村が4戦連続の37号 中西氏も絶賛
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偉大な先輩をも魅了するアーチだった。西武の中村が1点リードされた四回、右翼席へ同点の37号ソロ。
外角高めの143キロの直球を逆らわずにとらえた。この本塁打を機に打線がつながり、この回計6得点。
「4番として求められている仕事ができた」。勝利を喜んだ。
自身2度目の4試合連続本塁打。「最初のストライクから打とうと心がけている」と好調の要因を分析する。
本塁打の打席も空振りしたが、ストライクゾーンに来た初球を振っていった。積極性が最近4試合で計12打点につながっている。
この日は、1951年の西鉄誕生時の復刻ユニホームを着用する「ライオンズ・クラシック」の最終日。
試合前の始球式で、5度の本塁打王に輝いた元西鉄の中西太氏の球を受けた。
「本塁打の打ち方を教えてくれ。自分は守備を教えるから」と声をかけられた。
中西氏は「重心を低くして軸がぶれない良い打ち方をしている」と背番号60の一発を絶賛した。
チームは借金13の最下位ながら「ライオンズ・クラシック」の通算成績は11勝4敗1分け。
渡辺監督は「忘れかけていた『野武士』的な気持ちを思い出させてもらった。普通に戻ってもこういう状況でいければいい」と力を込めた。
どっしりとした体格は往年の中西氏をほうふつさせる。「(中西氏の前で)打ててうれしい」。新時代の「怪童」の勢いは止まらない。